ダイノックシートとは
3M社の商品名「ダイノックフィルム」
ダイノックシートと呼ばれるものは3M社の商品「ダイノックフィルム」のこととなります。

ダイノックフィルム・リアテック・カッティングシートとどれも装飾用の塩ビ系シートとなりますが、

・ダイノックフィルムは3M
・リアテックはサンゲツ
・カッティングシートは中川ケミカル

と各メーカーの商品名としてそれぞれつけられております。

それぞれの違いは？
使用用途や価格帯なども違いますが、
簡単にダイノックフィルム・リアテック・カッティングシートの特徴をまとめてみます。

ダイノックシートの特徴
ダイノックシートの用途としては主に壁やドアなどに貼る化粧フィルムとしての使用が多い粘着剤付の印刷化粧フィルムとなります。

そのため、バリエーションも幅広く単色はもちろん、
カーボンタイプ、ハードなイメージの錆タイプ、
メタリック、光沢木目や石目などがあります。

ダイノックシートを貼ることでデスクや本棚などの家具、
キッチンやドアなのも簡単にキレイに見た目を変化させることが可能です。

例えば、テーブルを大理石風へ！
ということもダイノックの大理石調のリメイクシートを貼ることで簡単にリメイクができるメリットがございます。

アルミ複合板へダイノックシートを貼って壁をキレイに変身！
ダイノックシートは柄のバリエーションも豊富で、
木目調やカーボン、錆タイプなどがございます。

一つの使用例としましては、
アルミ複合板へダイノックシートを貼って壁やパネルなどをキレイにするといった施工は多く行われております。

例えば、ビルや店舗など入口エントランス辺り。
こうした場所はできる限りキレイに保ちたいものです。
特に入口周りは上部などをパネルで入口周りを枠で囲うようなデザインが多いです。
こうした枠にもアルミ複合板へダイノックシートを貼って、
枠の形状へアルミ複合板をカットして枠を作っているという場合も非常に多いです。

無機質なビルのコンクリート壁の入口周りだけ木目調にするなどがダイノックシートで可能となります。
見える部分だけ、アルミ複合板+ダイノックシートでキレイにプチリフォームをすることは非常びオススメです！

ダイノックシートとビニールクロス（壁紙）の比較
リメイクするシートというと壁紙・ビニールクロスなども有名です。

ダイノックシートと壁紙・ビニールクロスを比較すると、
主にはダイノックシート下記のようなメリットがあるかと思います。

●壁などの平面だけではなく、車などの三次曲面にも貼ることが可能
●表面の強度がダイノックシートの方が強い
●カーボン調や大理石調など本物と同じような見た目になるクオリティの高さ

ということで、同じ装飾アイテムではありますがダイノックシートは壁紙などと比較すると、本物のようにみえる品質というポイントが大きな違いかと思います。

家具や建物の外観などもダイノックシートを使用することで、本物の素材を使用して作られたような表現が可能という点で大きなコストメリットがあり、インテリアや建築といった分野では必須アイテムとなっております。

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